2日目は、唯一の山バスクを楽しむべく、ラ・リューヌ山の登山電車に乗る予定でした。 ある程度情報を入手していたのですが、当日の朝バス乗り場のインフォメーションに尋ねてみると、10月からは、そこへ行くバスはないとのこと(涙)。タクシーでわざわざ行く程でもないか…という結論になり、その日はゆっくりと買い物をすることに。 ホテルで朝食を食べてもよかったのですが、せっかくなので、市場に買い出しに行き、ちょこちょこつまんでみました。 上の写真は、この地方ならではの、「マミア」。ちなみに、スペインでは「クワハーダ」といいます。 これは、羊のミルクを凝固させたもので、かわいい素焼きのポットに入っており、ヨーグルト程酸味もなく、なんと表現していいかわかりませんが、妹はかなり気に入ってました。通常はハチミツをかけて食べるそうです。 そして、左下はもう1つのガトーバスク、カスタードクリーム入りです。 相変わらず、生地がサクサクして美味しいのですが、私の好みはサクランボのコンフィチュール入りかな。 そんなわけで、ホテルでゆっくりしていたというか、明るくなるのを待っていたら、出足が遅くなり、急いで街を散策することに・・・。こちらは10時頃お店が空いたかと思うと、12時には昼休みに入ってしまうのです。 おかげで、お土産を買うのに、時間をつぶすことになってしまいました。 まあ、先を急ぐ旅でもなかったので、海を見ながらお昼を食べ、広場でゆっくりとビールを飲んでいましたが。 私も旅の記念に、何か買おうと思っていたのですが、バスク布は思っていたよりも、色が派手なのと、テーブルクロスを使う習慣もないので、散々悩んだ挙句、ここは冷静になって、実用的なバスク柄のバスマットを購入しました。でも、お店でみていると可愛くって衝動的に買いたくなるのですよ~。 さて、シエスタも終わって、お店が開き始めたので、ここからは一気にお菓子を物色です。 まずは1660年創業の老舗パティスリー「Maison Adam」。 このお店は、サンジャンドリュズの中でもひときわ目立っていましたが、有名なのはマカロンです。マカロンというと、カラフルな色のものを想像しますが、ここのマカロンは昔ながらのレシピで作られており、本当に素朴なのです。 あまり日持ちがしないということだったので、私は一つ買って味見をするだけでしたが、妹はダメもとで一箱購入。途中で、ジッパー付きの袋に入れておいたら、日本でも美味しく食べられたそうです。 そして、いろんな瓶詰めなんかも売っていて、荷物に制限がなければ買って帰りたいと思うのですが、ここはぐっと我慢。 さらには、1895年創業の「Paries」(パリエス)。 ここも、マカロンも有名で、そのほかに柔らかいヌガーショコラなどあります。 ポチッと応援お願いします。
by yoshinumay
| 2012-10-24 18:07
| 旅のはなし
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