なんとなくお正月の名残が漂ってはおりますが、今回の帰省で出会った栃木の名品をご紹介!! まずはこちらの那須名物、御用まんじゅうで有名な ”那須 扇屋”。 毎年温泉帰りに寄るお店ですが、いつもは車で待っていることが多く、 今年は珍しくお店に入ってみることに…。 すると、次々と試食の品々が振舞われ、お茶といっしょに頂くとこれが美味しい。 そこで、美味しかったのが ”うまかんべ” というおまんじゅう。 かなりローカル色の強いネーミングですが、これは栃木では「おいしいでしょう?」という 問いかけのような、同意を求めるような意味合いの言葉です。 このおまんじゅう、炭酸まんじゅうというものだそうで、調べてみると北関東郷土料理のひとつであり、栃木や群馬で作られるものであることを知りました!! 簡単に言うと、中はつぶしあんで、皮が厚く重曹の香りが感じられる生地のおまんじゅうです。重曹の別名が「重炭酸ソーダ」(正式名は炭酸水素ナトリウム)で、そこから「炭酸」をとり、「炭酸まんじゅう」と呼ばれているのだそう。 う~ん、知らなかった。 続いては、日光 ”鬼平の水羊羹”。 日光土産としてもかなり有名な品だと思いますが、久しぶりに食べてみると、 さっぱりしていていくらでも食べられそうな上品なお味です。 栃木県内でも、宇都宮のデパート1店舗と日光の本店でしか買えないためか、デパートでは年末は整理券が配られていたそう。 結局、お正月2日間大人3人で、20本以上を平らげてしまったのでした。 そして、こちらは名品というか栃木のおもしろい食べ物です。 トップバッターは”レモン牛乳” 。 最近お笑いのタレントさんが宣伝をしているようですが、私は初めて知りました~。 いつも食べる那須のソフトクリームもなんと、この牛乳になっていて ビックリ!! レモン牛乳と言えども、レモンは一切入っていないし、グラスに注いでみるとかなり黄色が鮮やかな色合い。写真だと分かりにくいのですが、絵の具でいうとレモンイエローみたいな感じです。 次は、”サガンボ”。(写真左下) これは、鮫のことで、さすが海なし県ならではの食べ物です。 煮付けにして食べることが多く、子供の頃はなんとも思っていませんでしたが、 今回魚屋さんに行ったら、これが売っていてギョッとしました。 でも味は意外と美味しいのです。 そして、最後は ”にらそば”です。 栃木は日本屈指のにらの生産地であり、このような食べ方が考えられたのでしょう。 そばといっしょに茹でて、頂きます。 おまけは、ラーメン屋で餃子を頼んだら、タレはしょうゆにしますか?それとも味噌にしますか?と聞かれました。 これも栃木ならではなのか?と思って調べてみたところ、神戸にもそんなお店がありました。 今回いろいろと食べ物に注目してみると、なかなか栃木も面白いものだな~と思った里帰りでありました。 ポチッと応援お願いします。
by yoshinumay
| 2010-01-04 12:53
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